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CHARACTERS

毛利もうり さかえ

かつて親友の定文と「王国」を築きあげようとした栄は、理恵の世界再構築によって妹が救われ、その目的を失った。いまではその王国を大きくスケールダウンさせ、小さな探偵事務所を開いた。生徒会長の学生としての本業は続けつつ、自分が気が向いたものだけ仕事をするという、九割がた道楽のような探偵業である。しかし、彼のところには怪異の報告があとを絶たない。その多くは理恵に委ね、面白そうと彼が思ったものだけ、彼の栄光の拳は振るわれるのだ。

Voice

「よし、おれさまの出番だな」
「それは恵に任せてるから」