INTRO.
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CHARACTERS
楠木
くすのき
勝彦
かつひこ
理恵の「余計なおせっかい」によって、彼は視力を取り戻した。いまでも癖で目を閉じていることが多いが、目を閉じていても見たくないものが存在しなくなるわけではないのだと、いまさらながら感じていた。そんな彼だったが、視力を取り戻して目にした彼の仲間たちは、みな美しかった。それは彼の想像通りで、ひそかに彼を喜ばせた。美しく、輝くものをもっと見たいと、彼は刀を手にして旅に出たのだった。
Voice
「この刀に賭けて」
「痛みはありません、一瞬です」
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